毎日来る佑月に怒っていた...佑月は心配してくれているのに.....





そして、私はとうとう別れ話を切り出してしまった。



「私もう、佑月と上手くやっていく自信もなんもないよッ、もう別れよう?」


「は?ちょ、待てよ?
俺は乃伊と別れたいなんて思えねぇ。俺は絶対別れねぇから。」

「やだッ、私が別れたいのッ!!」



自分自身なに言ってるのかわからなくなって、私は病室を飛び出し、病院の屋上に行った。



あんなひどいこと言うつもりはなかった。






でも、私は病気のことで頭がいっぱいなの....。



ごめんなさい、佑月。