佑月side
プルルルルプルルルル...プルルルルプルルルル
誰だよ、こんな真夜中に。
携帯電話のディスプレイを見ると乃伊のお母さんからだった。
びっくりして電話の通話ボタンを押した。
「はい、佑月です。」
「佑月君.....乃伊がッ乃伊がッ.....」
「乃伊がどうしたんすか!?」
「病室で.....リストカットしたって...」
乃伊のお母さんの声にはところどころ涙声が混ざっていて、事実だということが伝わってくる。
俺は病院に向かった。
病院に着くと、乃伊の家族がいて...全員泣いていた。
詳しい事情は乃伊の家族から聞いた。
乃伊はリストカットで流れた血が多かったため、輸血。
そのときに脳の手術も行い、腫瘍は全て摘出したそうだ。
今は呼吸が浅いため、人工呼吸器をつけて眠っている。
これで1週間以内に目を覚まさなかったら、これから一生植物人間だろうってことも.....。
プルルルルプルルルル...プルルルルプルルルル
誰だよ、こんな真夜中に。
携帯電話のディスプレイを見ると乃伊のお母さんからだった。
びっくりして電話の通話ボタンを押した。
「はい、佑月です。」
「佑月君.....乃伊がッ乃伊がッ.....」
「乃伊がどうしたんすか!?」
「病室で.....リストカットしたって...」
乃伊のお母さんの声にはところどころ涙声が混ざっていて、事実だということが伝わってくる。
俺は病院に向かった。
病院に着くと、乃伊の家族がいて...全員泣いていた。
詳しい事情は乃伊の家族から聞いた。
乃伊はリストカットで流れた血が多かったため、輸血。
そのときに脳の手術も行い、腫瘍は全て摘出したそうだ。
今は呼吸が浅いため、人工呼吸器をつけて眠っている。
これで1週間以内に目を覚まさなかったら、これから一生植物人間だろうってことも.....。