いよいよやって来ました…
登校日&寮生活!!
けたたましく鳴る目覚まし時計を壊さない程度に殴り大きな欠伸をしながら用意する
何故か不安はなかった
なんかもう
やったるぞ!!って感じ
「ヤバっ!時間が…まあ、いいか」
不思議と遅刻してもいいかと思ってしまう
まあ、もちろんそんな訳にはいかないから全速力で行くんだけどね
「お母さん行ってきます!」
「いってらっしゃ~い」
マジやばいかも
平凡な私が遅刻なんて!
勉強出来ない変わりに遅刻だけは一回もした事なかったのに!
仕方がないので猫の力をかりる事にした
速い速い!!
モノノケの力がこんな所で役に立つなんて♪
そうこうして何とか着いた学校はものすごく豪華だった
お城?
私はたった今全速力で走っていたため髪がボサボサの状態で生徒達の流れについていった
辺りを見回してみると噴水の水がキラキラと輝いていた
あまりにも綺麗な水だから飲めるかな…とか思っていると誰かと肩がぶつかった
それはもう思いっきり