「すいませーん。ちょっとだけ良いですか?あ、私、○○会社の紺野裕太です。」
こんのゆうた?
誰だそりゃ。
名刺が有るくらいだし。有名なカメラマン?
まぁいいや。返事くらいしようか。
「あ、はい。少しだけなら!」
私は元気に言ってみた。

「じゃあー早速いーかな?」
私がもう?って顔をすると
パシャパシャ
撮ってきた。
「いーねぇ!その表情。じゃあさ、スタジオに行ってみない?君、初心者じゃないね。素質が。」
ちょっとうれしい。
「ぇ?スタジオですか?どんな場所ですか?」
まず、行ってみた。
バタンッ
わあ。ひっろーい!てか綺麗だぁー
「すっごー」
モデルがポーズを決めながら撮影してる。
ピピーパシャパシャ
すっごーいモデルもスタジオも綺麗だぁー。

「あのー私は何を?」
私は恐る恐る聞いてみた。
「まず、あのスタイリストに貴方に似合う服を決めてもらってから、メイクさんに爽やかなメイクをしてもらってきて。」
えー?誰ぇ?わからないよ。
スタイリスト?メイク!?

「あのー私、スカウトされて来たんですけど、、あ、前島 ゆかりです。あの、私に似合う服を選んで下さい。」
スタイリストの名前は白石 ネネ
ほー。可愛い名前。
「はい。わかりました。あ、此方へどうぞ!」
そして、私は案内された。
「この服はどうです?今流行のネオンカラーの服です!今は・・・・・・」
良くわからないが着てみる事にした。
ガラガラ
「わぁ!とっても似合いますね!足も細いしスタイル抜群!」
お世辞か。w