「いいよ…」



「マジで!?よっしゃー!!!」



自分のこと好きって言ってくれる人がいるんだもん



もちろんオッケー



「じゃあそゆことで」




それからは毎日電話した



佑は寮じゃなかったから毎日私を寮まで迎えに来てくれて





本当に女子高生みたいな恋愛をした




でも佑は気づいてた



私が川西先生のことを気になっていること



私もこの時本当は少し気づいてた




佑よりも好きなところを言える人が近くにいるってこと



でもその人とは絶対に付き合えない


自分にただの憧れだって言い聞かせていた