「彼女と別れてさ、しばらくは辛かったけど、千恵がいつも笑顔で話しかけてくれて気づいたら千恵のことばっか考えてた。飲み会の後告白するつもりだったんだ。まさかあんなとこに連れて行かれると思わなかったけど」




「うそ・・・」




「でも俺、かなり酔ってて千恵が涙ながら俺にキスしただろ?もうそれから理性なんて保ってらんなくて・・・でも可愛いし、離したくないって本気で思いながら抱いた」




「将くん・・・」





「それなのに、朝になって千恵はいなくて、連絡先とかも知らないからすげえショックでさ。起きたら告白しようと思ってたから」