「ホントは何かあるんやないの???」 「どうして??」 「涙出てるし。どう考えたって自分の彼氏をいくら大事なダチやからといったって抑え切ることは出来へんやろ。」 「繭。。。」 「アタシはずっとあんたの味方だ。春」 「繭。。。」 「繭ぅッ!!!!!!!!!!!」 私は繭に飛び込んだ。 「うぅッ悔しいよォ」 繭は私を優しく包み込むコットンのように私のすべてを受け止めてくれた。