「ああそうだ、リーク。お前も立派な『男』だろう? トルガのこと、しっかり守ってやんな」 そうやって突然『男』として見てくるから、トルガのことも素直に純粋に心配してあげられるから。 「………言われなくとも」 だから僕は あなたには敵わないんだ。