＿＿ｶﾞﾗｶﾞﾗ＿＿＿
教室の扉が開かれた。
現在の時間
８時３０分丁度。
いつも通りHRが開かれると思った。
その時
担任である
静岡 早苗 （しずおか さなえ）
が一言発した。
「転校生を紹介します！」
その言葉と同時に
ｶﾞﾗｶﾞﾗ___
と扉が開き
前の学校でいかにも
モテていたであろう
３人が入ってきた。
もちろん教室の中で
女子の声が華麗に響く。
「キャーーーーー」
もちろん私を除いた女子の声だが。
すると
真ん中にたっていた一人が
ボソッと
「うるせぇ。」
とつぶやいた。
もちろん周りの女子には聞こえていないだろうが。
「じゃあ一人ずつ自己紹介していきますね～＾＾」
先生もなぜか異常にテンションが高い。
やっぱりイケメンを見ると人って変わるのか。
「まずこの子ねぇ～
名前を・・・」
『紅蓮 梛木（ぐれん なぎや）でーす
えーっと まぁよろしく～w』
「キャー名前まで完璧じゃんやばいねー//////」
またもや教室中に声が響く。
「紅蓮くんです。みなさん仲良くしてくださいね～＾＾
じゃあ次の子いきますね～＾＾」
「名前は・・・・えーっと」
『天羽 柊斗 （あもう しゅうと）でーす。』
「キャーーーーーーーーーーカッコイイーーーーー天羽とか超珍しいじゃん！
ヤバーーーー」
「はい＾＾じゃあみんな仲良くしてよー＾＾
んじゃ最後の・・・」
『信楽 斎 （しがらき いつき）です☆＾＾よろしくねっ＾＾』
「きゃーーーーーーーよろしくねっだってー！！
やばい＾＾鼻血出るわw////////」
そんなこんなでHRは終わった
