『ゆうちゃん。あっきがね・・・倒れたの。

 今は、こっちの病院で入院しているんだけど。

 ゆうちゃんに伝えなくちゃと思って。

 あっきのところに・・・あっきのそばにいてあげて。』




私は、おばさんが話している途中だったけど家を飛び出した。

おばさんの声が…とてもあせっていて

尋常じゃないことがすぐに分かったから。