「・・・え、えっと、そちらは・・・」


私は黒い笑いを見なかったことにして、翼の方にいるイケメン達に声をかけた。



「僕は、紅狼の副総長です。よろしくお願いします。」


なんか、感じのいい人だな・・・



「オレはね、紅狼の幹部!よろしく!」

これまた可愛い水色の髪の子が、元気に言った。


その可愛さで"オレ"って!

なんか、つっぱねてる子供みたい・・・



「俺は・・・紅狼の幹部・・・よろしく・・・ムニャムニャ・・・」


・・・眠そうですね・・・




「俺は紅狼の幹部!女の子大好き♪よろしく~☆」


・・・チャラッ!!

この男チャラい!!!








・・・・・うーん・・・


なんか、どっちの暴走族も、個性的だな・・・