「中田ーーー。ご飯だって…。」 入ってすぐに見えたのはみなれた大きな背中。 寝ころがってる中田だった。 「…ねてる?」 そーっと中田に近づくとすーすーと寝息がきこえる。 「中田ーご飯ーーー。」 そういって肩をゆするとん"ーーと眉間にシワを寄せて上半身を起こした。 「…あかね…??」 まだ少し眠そうな目を擦りふぁっとあくびする。