―6年の春―



優也:え、あのドラマ面白いよな〜


優也の友達:だよな〜、俺ハマってしまったわ



最初は、授業中によく喋る煩いやつだなー、と思っていた。



海那:ねえ、あの優也って人、煩くない?


海那の友達:そうか?あいつずっと、そういう性格だからね


友達は私の発言に否定した。



海那:煩いのに、どうして分かってくれないの?
もう、、、、


私は溜め息をついて、学校を出た。