「ドラマ...ですか?」

「うん、20分強くらいの。」


柚希に対する春太先輩の言葉に、私は少し驚いた。
まさか、このメンバーでドラマをとるとは...


「まぁ楽そうだったしね、あ、どうぞ座って?」

春太先輩が、私を隣へと誘導する。

まさか、断るわけにもいかない為若干緊張しながらも隣へと腰掛ける。


「じゃあ、つけるよ」

有紗先輩のそんな声かけで、ドラマの上映が始まった。