「葉神…俺…新聞部潰してくる」
「え!?つぶ…何!?」
ふっと一回椎名に絶望でできた目と言葉が潰すなど乱暴な言葉しか出てこない口で笑って教室を出た。
たしか部長は六の四だ。
「おい!新聞部の部長いるかっ!?」
「…俺だけど…」
キッとその部長を睨んだ。
部長は少し怯えながらこちらに来た。
「さて、これはどうゆうことかね?」
ピラッとさっき椎名からもらった新聞を部長に見せ付けた。
「え、あ…付き合ってんじゃないの?」
テンメェ…
「お前が死ぬ前にチャンスをやろう。これは違います、すみませんでした、そう言え」
殺気が漂っているのは自分でも解かる。
「ひぃぃ…これは違います、すみませんでしたぁぁぁ」
「ふん…」
すたすたと教室を出て行った。