「師匠、この方たちが師匠の大切な人たちですね?」


あずさが言う


「な!?

余計なことを言うな‼」

幸大が言う


「大切な人…

ほぉ、あずさと言ったな?

幸大は私たちのことをなんと言っていたか詳しく教えてほしいのだが?」


「あなたがなずなさんですね?」

「そうだが…」

「師匠が隣に立ちたいと言ってた武神流の娘さんですか。


確かにお強そうです、今度、手合わせしてください!」


あずさが言う


「隣に立ちたい…か。」

なずなが何かを思い返したように優しい笑みを浮かべた


「私たちのことはなんて?」

シェリーが言う

「私も知りたい‼」

ジニーが言う

「…。

外人みたいな美人…


…確かロリ巨乳なクォーターのジニーさんですね‼」

「せーかい!

幸大はやっぱり私のNice bodyが大好きなんだね‼」

ジニーが言う


「で、こちらが一番頼りになる銀髪北欧美女のシェリーさん。」


「私のいないところでもしっかり誉めてくれるなんて…私にベタぼれなのね。」


シェリーが言う

「で、こちらが舞姫流の天然爆乳お姉さんのツバメさん。」


「…お、お姉さんだなんて…。

そう思ってるなら幸ちゃんももっと甘えてくれても良いのに…。」

ツバメが言う

「で、技の拳聖の娘さんでなんでも話せる、控えめな師匠の幼なじみのあかねさん!」


「なんでも話せる…

僕も小鷹にとって特別な存在だって言うだけでスゴく嬉しいよ…」

あかねが言う



「…ところで、こちらの方は?」

あずさが言う

「ああ、なずなの妹ですみれだ。

傷の手当とかスゴく手早くて上手なんだ。」

幸大が言う



「…。

大切な人には入らない程度の存在だけどね。


ま、こんな奴にそんなこと言われても嬉しくないけど。」


すみれが言う


「こんな感じで、俺はすみれのことも好きなんだけど、すみれにはかなり嫌われてるんだよなぁ…」


幸大が言う



「な!?

そういう風に軽々しく好きとか言うとこも嫌いなのよ!」


すみれが顔を赤くしながら言う

「師匠、本気で言ってるんですか…?」

「え?」


「初恋すらしたことない私でもわかるのに…

皆さん、結構な苦労をされたのでは?」

あずさが言うと5人が頷く

「な、なにがわかったのよ!」

すみれが言う