「死ね!」


ダンッ!

泰介が幸大の上で跳ねたが幸大は横に転がり何とか逃れた



ガッ!

「キャッ!」

幸大の上にシェリーが落下した


「幸大、大丈夫?」

シェリーが言う

「ああ。

てか、前が見づらい。」

幸大が言う


「あ、髪があんたの顔に…」

「良い匂いがすると思ったらそういうことか。」


幸大が言う

「まったく、普通はそんなに露骨に女の子の匂いを嗅ぐものじゃないわよ?」

シェリーが言う


サラッ…

シェリーが幸大の上からどく

「立てる?」

「ああ、なんとかな。

片手は使えないし、攻撃は効かないし…困ったな。」


幸大が言う

「何とか頑張りなさい。

他の奴らは私たちが頑張るから。」


シェリーが言う


「ああ。」

幸大が言うとシェリーは女性たちに向かっていく



「ん?

これは…」

幸大が呟いた