「は?

何をやってるんだ?」

相楽が言う


「それって龍の出る技じゃないの?

私と闘った時にも使った…」

シェリーが言う

「私もドラゴン・アーツが使えたの…

ただ、最近は全く使えなくて…」


ジニーが言う


「昔の力にいつまでもこだわってるんじゃないわよ!!


私を倒した時みたいな必殺技もあるんでしょ!?」

シェリーが言う

「…。

うん!

むしろ、幸大のお陰で産み出せた技だもん…ドラゴン・アーツよりも強いよ!!」

ジニーが構える


「…。

それって、技が進化してるんじゃない?


だから、使えなくなったのかも。」

シェリーが言う


「…なるほど!!


そーゆーことね!!」

ジニーが言う




「くだらないガールズトークは終わったか?」

相楽が言う


「シェリー…私があの人を仕留めるから、私を狙う武器から私をGuardしてくれない?」

ジニーが言う

「幸大のために仕方ないから協力してあげるわ。

あいつがどんな武器を取り出しても私が潰すわ。」

シェリーがジニーと拳をぶつけ合う


「作戦会議は終わったか?」


相楽が言う