「お前らの望みは何なんだ!?」

朱里が言う

「望みはないさ。


俺たちはただ、永塚さんの手下にならない奴らを潰すだけさ。」

男たちは集まる


100人くらいいるであろう彼らは皆、武器を持っている


「永塚の部下か。

ムカつく奴らだ!!

ドラゴン・ナックル!!」


龍の幻影が男を襲う


「オラァッ!!」

バシュンッ!!


男が龍の幻影を殴って消す

「な!?

僕の技を…」

クリスが驚く


「クリスの攻撃も効かないなんて…」

ジニーが言う


「リーダー…逃げて…」


羽交い締めにされてる女性が言う


「そんなことできるか!!

貴様らぁ!!」

朱里が走ろうとする


「黙れ!!

動くなと言っただろう!」


「くっ…」

朱里は立ち止まったが男の鉄パイプは降り下ろされた


ガァンッ!!


大きな音が鳴り響いた



「な!?」

男は地面を強く叩き、その反動と振動で鉄パイプを地面に落とした


「武神流我術・流流し。」

羽交い締めにされてる女性の前には幸大が立っていた


「頭を下げろ!

武神流奥義・王鎌!!」


羽交い締めにされてる女性が頭を下げると幸大は後ろ回し蹴りで羽交い締めにしていた男の首を刈る


「ぐぇっ!?」

ドサァッ!!


男は自分の首を鎌で刈られる幻影と蹴りのダメージにより気絶し倒れた