朝、いつもより肌寒く
布団から簡単にはでなかった。



そうだ、今日から優摩のこと
好きだと思ったらいけないんだ。


そして、新しい恋を探すんだ。


いってきまーす。


いつもより、少し声を小さく言った。


風の中歩いていると
いつものように優摩がやってきた。


「おっはー。希羅。」