少しだけ薄目を開けると彼も硝子越しにキスをしてくれていた。


ドキドキと胸が張り裂けそうなのと切なさで押しつぶされそう。


でも離したくない。
この窓硝子の向こうに大好きな彼がいる。



こんな風に切ないキスをするとは思わなかったけど



初めて交わした
私のファーストキス。