ポケットから飴を取り出し口に投げ込む。





口の中に林檎味がじわっと広がる少し落ち着いてきた・・・。





私は昔からちょっとした癖がある、いつも焦ったり、不安が押そうとアメを食べる癖が。





昔からの癖でそのせいかアメをいつも常備している。






ぶっる




窓から入ってきた風が私に吹きかかるそのせいで私の身体が小刻みに震える。





まるで風はこれからの乱戦を告げるようなだった。





不安、恐怖、心配、一気に私に襲い掛かるそれでも、仲間をたてに頑張ろうそう心に誓った。





だが、自分の意志はとっても弱いものだと思い知らされることになる。