「やばいんだけど輝流!早く学校来いよ!可愛い子めっちゃいる!」
昴とは同じ城崎高校に通うことになった。
あいつは入学式に出てるらしい。
めっちゃ女たらし。
どーせ女目当ての出席だろう。
『へ-、よかったじゃん。俺、顔合わせには行くから。』
軽くスルーする。
「おっす。おぉ、なんかバイクで今日一番の可愛仔ちゃん来たんだけどぉ~」
『はいはい、シャワー浴びたいから切る。んじゃ。』