「どこでもいいよ。」

私は適当に返事をした。

「やったねーこれでまた麗の隣ー!」

勇は喜びながら黒板に名前を書きにいった。
席は後ろから2番目の窓側の席だった。
この時期は暖かくてとってもいい席だ。

勇に感謝しなきゃな。