言い返せず、彼に背を向けた。



構ってるだけ時間の無駄だしっ。



なんて言い訳して。



「…こっちにしよ」



結局自分で決めました。



テディベアを持ってレジに向かおうとしたとき



「終わった?」



振り向けば隼斗が。



「うん。あと会計だけ」



持っていたテディベアを見せた。