今日のメニューは
カレーだった。
「綺羅っにんじん好きか?」
欐汰さんが聞いてきた
『…?はぃ好きですけど…?』
「じゃぁはい!あげるっ」
そうゆうと欐汰さんは
大量のにんじんを私のお皿に
うつしてきた。
『こんなにいらないっすよ!笑 あっ!欐汰さんがにんじん嫌いなんでしょ!笑じゃぁ、代わりにたまねぎあげますょ!』
私も同じように
欐汰さんのお皿に
大量のたまねぎをいれてあげた
「ははっ笑 綺羅はたまねぎが嫌いなんだな」
綺羅とゆーより
私が嫌いなんだけどね笑
綺羅は逆ににんじんが
一番嫌いだ笑
私達は楽しく食事を済ませた。
みんないい人ばかりだな…
部屋に戻ると
薆先輩に言われた通り
薆先輩の部屋でお風呂は済ませた。
私は無性に綺羅の声が
聞きたくなって
誰もいない中庭に来た。
電話をかけようとすると、
♪~♪~♪~♪~♪~
着信 綺羅
やっぱり双子だな…笑
『もしもし…』
「そっちはどうだ?バレたか?」
『バレてないょー』
「元気なくね?」
『相部屋する人がさ…すっごく……廉兎に似てるの…グスッ』
……………
一瞬沈黙が続いた。
「大丈夫…か?」
『3年前の症状がでた…』
「気絶したのか⁉」
『うん…』