あっという間に競技はほとんど終わってた。
「ねぇー夕夏ー一緒に得点番見に行かない?」
「いいよぉー見に行くー」
「絶対二組が一番だよねー」
「当たり前じゃん私たちががんばったんだよ!?」
「あっ得点番あったよー!」
二人で走って得点番に向かったのはいんだけど…。二人で言葉を失った。
「えぇー!?なんでなんでなんでーー!?」
「この得点番おかしいよ!!!
だって…二組が…最下位じゃーん!!!」
二人で騒いでたら、放送が流れた。
「二年生の皆さんは入場門に集まってください。ムカデ競走が始まります」
「次ムカデだってー!逆転のチャンスじゃん!!!」
「いこいこっ!!早くー!!」
全速力で入場門に向かった。