そこに、

「さくら~、美緒~、」

ゆきちゃん、、ともう一人来た。

「あれ何?二人ともしゃべってるし!
うちらも仲いいもんね~!」
「はいはい、分かった分かった、」

すごく中良さげだ。

「うち、佳菜美。
よろしくな、さくらちゃん」

そう言って、手をさしだしてきた。

「あ、よろしく、佳菜美ちゃん!」

あたしは急いでポケットから
イチゴの飴をとりだして
佳菜美ちゃんの手に握らせた。