「俺、実はお前と最初に会ったのって
親任式より前なんだぜ?」

「え?うそ?あたし知らないよ?」

「だろうなぁ、、、」

先生は昔のことを思い出すかのように
キレイな花火があがる空を見つめていた


「あたしと最初に会ったのっていつ?」

あたしが聞くと。

「はっきり覚えてるよ。
俺が鳳翔学園に初めて来た日。
3月20日。」

「そうだったんだ、、」