「このアイス美味しいよね、はい。てかさ、どうしたのその足。戻って来る時星夜の肩かりてたし、今だって歩きずらそうにしてるし」

「実はさっき探険してたんだよね」

「探険?高校生にまでなって?」

やっぱり皆思うことは同じなんだなぁ。

「うん。で、その時にね―――」

探険してる時の話しを簡単にした。

その話しの間、悠斗がずっとあたしのことを見てるような気がした。