そう、いいながらギュッと抱きつく椿と薫




総「椿、薫…ありがとう」




ギュッと抱きしめ返す



未来がどうなるのかと怖い事もあるが、この子を…この子達を信じよう




なんせ、自分と自分が愛する人との子なのだから




希「おーい、椿、薫!」




椿「あ、希瑠哉兄様が呼んでる。行こ、薫!」




薫「うん!」




総「クスッ」



仲良く手を繋いで走っていく二人の我が子を見て微笑む




斎「総夜」


総「?一、どうした」


斎「いや、来てみただけだ」


総「へー、珍しいね。一にしては」


斎「う、うるさい///」