あれから三年の月日が経った




総「よしっと」




三年前、新しい屯所に来てから数ヶ月後に総夜は男女の双子を出産した



名は椿と薫と名ずけられた




薫「お母さん」




総「ん?どうしたの」




椿「希瑠哉兄様達が帰ってきたよ!」




総夜の元に狐の尻尾と耳をはやした男の子と女の子が仲良く手を繋いで走ってきた



総「そっか、分かった。ありがとうね。椿(つばき)、薫(かおる)」




薫「えへへ///」




椿「へへ///あ、そうだ、あのね。優輝兄様達に稽古をつけてもらう事になったんだ!」