唇を離すと先輩とあたしの熱い息が漏れた


あたしにとっては初めてのキス


初めてが先輩でほんとに良かったと思う


幸せ…



先輩は


｢もう1回｣


と言ってあたしの腰に手をまわし唇を重ねた
先輩はあたしの唇を食べるように何度も何度もキスをした



｢んっ｣




先輩の舌があたしの中に入り込む



｢んっんーっ｣



体が熱くなる


あたしは今先輩のおもちゃ



｢あっ…はあっ…ん…ふぅ…｣


くらくらする
腰が砕けたあたしを抱えて先輩はにこっと微笑む

そして恥じらいながら




｢加奈子…俺んち行こ｣