もう一度彼に会いたいと思ってはや一年






この一年は本当に色のないものだった。






白と黒さえなかった。






なんでこんなに彼のことを考えるんだろう。


たった一瞬だけ。




たったそれだけ会っただけなのに、




私は不思議でたまらなかった。