彼女には、



メガネくんのことも伝えてある。





自分に不思議な力があるらしいということも。





すべてを話しても、

彼女は離れて行ったりしなかった。






それどころか興奮してた。





キャーキャー叫んでいたんだ。






でも私は叫ぶ気にはなれなかった。