彼の砂まで何処かに消えてなくなった時みんなの体に色がついた。








そしてみんなは動き出した。




まるでいむという転校生なんていなかったかのように、




平然とこれ余分だなと言って机をかたずけはじめたんだ。








私の隣にはまた誰もいなくなったんだ。