私は席から立ち上がり椅子をいれて廊下に出た。
廊下はひんやりしていてすぐそこにトイレがあるからかトイレ独特の匂いがした。
出席番号順に並び、厚化粧について体育館に向かう。
体育館の外で担任が待っていた。
「みんな入場するぞ」
先生はそういって歩き出す。
そして私たちは体育館に入っていった。
中では大きな拍手と熱気が待っていた。
入った瞬間全身がむっと煙に包まれたようだ。
まるでサウナの中みだ。
私は自分の席につき名前が呼ばれるのを待つ。
ひとりひとり名前を呼ばれていく。
あと二つで私だ。
「上田麻衣さん」
『はい』
「神代琴美さん」
『はい』
「雄夏原日菜乃さん」
『はい』
ああああなんということだ。
私は校長先生にゆうがはらと呼ばれた。
もちろん返事はしたとも。
しかし問題はそれじゃない。
私はゆうかはらだ。
決してがではない。かだ。
まぁいいだろう。
別に困りはしないんだから。
その後サウナ状態のまま三十分近くたらたら校長先生の話を聞き、さらに来品の方の紹介まで聞かされた私はイライラしぱなっしだ。
まぁいいだろう。
さっきから私はまぁいいだろうって言っているが、口癖だ、気にしないでくれるとありがたい。
私は、教室に戻り窓の隙間に手をかけ大きく窓を開けた。そして深呼吸した。
とってもすずしい。
なんて心地いいんだろう。
サウナとは大違いだ。
私はまた窓を少しだけ開ける状態にして、席についた。
廊下はひんやりしていてすぐそこにトイレがあるからかトイレ独特の匂いがした。
出席番号順に並び、厚化粧について体育館に向かう。
体育館の外で担任が待っていた。
「みんな入場するぞ」
先生はそういって歩き出す。
そして私たちは体育館に入っていった。
中では大きな拍手と熱気が待っていた。
入った瞬間全身がむっと煙に包まれたようだ。
まるでサウナの中みだ。
私は自分の席につき名前が呼ばれるのを待つ。
ひとりひとり名前を呼ばれていく。
あと二つで私だ。
「上田麻衣さん」
『はい』
「神代琴美さん」
『はい』
「雄夏原日菜乃さん」
『はい』
ああああなんということだ。
私は校長先生にゆうがはらと呼ばれた。
もちろん返事はしたとも。
しかし問題はそれじゃない。
私はゆうかはらだ。
決してがではない。かだ。
まぁいいだろう。
別に困りはしないんだから。
その後サウナ状態のまま三十分近くたらたら校長先生の話を聞き、さらに来品の方の紹介まで聞かされた私はイライラしぱなっしだ。
まぁいいだろう。
さっきから私はまぁいいだろうって言っているが、口癖だ、気にしないでくれるとありがたい。
私は、教室に戻り窓の隙間に手をかけ大きく窓を開けた。そして深呼吸した。
とってもすずしい。
なんて心地いいんだろう。
サウナとは大違いだ。
私はまた窓を少しだけ開ける状態にして、席についた。