「実は聞いてください先生

この子新紺さんに告白したんです。
私が今ラブレターを渡してきました。」







もえかちゃんはわざと柴山にも聞こえるような大きな声でそういった。







「えー~~ほんとに?」



先生は、本当にびっくりした顔で


ただ私をみていた。