私は小声で言った。



「実はね、私、新紺君が好きなの」



私は誰にも言わないでね。

と念を押していつもの友達のグループにもどって行く。





私は心の中で絶対秘密になんてしてくれないくせに。




女の子ってそういうもんなんだよね