あぁ、もう駄目。我慢の限界。
「未月、未月未月未「うざい」
「え………?」
「うざいし、キモイ。あんた、泣きながらんな事言ってて虚しくなんないの?超うっとい。てか、あたしいつあんたモンになったわけ?あんたみたいなキモイやつのモンなんかになったらお終いだね。まじ有り得ないんですけど。あんた、自分じゃわかってないかもしんないから言っといてあげるけど、あんたのレベル、中の下の下ぐらいだから。つまり、平均以下ね。残念。こんなに長い台詞もあんたにはもったいないぐらいだよ。てかうざい。消えて?」
「……………………」
尚は口をパクパクさせてる。
あ゛ーーーーー!!!久しぶりにあんなに喋ったぁぁ!!!!
おかげさまで、超スッキリ!!
「じゃね、尚、また明日」
「…………………」