「私さー・・・黒瀬だから、甘えてたのかもしんない。今まで、ありがとう。だから、これからは私じゃなくて、ヤエさんに仕えな?」
『うっ、く、黒瀬はっ!幸せ者ですっ!!』
「ふふ。黒瀬みたいな優秀な執事が抜けると埋める穴が大変だなぁ」
『う、嬉しい限りですっ!!』
「私が辞めてって言っちゃったし・・・。死ぬまで遊べるお金を退職金として・・・」
『だ、だめです!!そんなお金仕えませんっ!!経済に御付金をっ!!』
はは。
相変わらず真面目。
「だから、今回だけ・・・。甘えちゃうけどよろしくね?」
『はい゛っ!!』
ふふ。