っていうわけで・・・ まぁ・・・皆さんのご想像通り、私が勝ちましたよ。 えぇ、当たり前ですとも。 『クゥッソォォオオッ!!あともうちょっとで勝ててた!!』 「余裕だったけどね」 髪の毛を触りながら言うと、ギロッと睨まれた。 うえぇ、怖っ!! 『ねぇ~。もう眠いよぉ~』 あ、そうだね。 今日の・・・私の誕生日や暴走。 この日から、何ヶ月かたった頃――――