「明菜ちゃん!!やっと目覚めた!」

「こっ光一くん!!?」

なっなんで光一君が!?

ってかここどこ!?でも結構きれいな部屋…。
なんかあたしベッドの上にいるんだけど…。

「おーい!中村さんっ!明菜ちゃん起きましたよーー!!」

なっ中村さん!?

すると部屋のドアが開き中村さんが入ってきた。

「えっ!マジで!!おお!明菜ちゃんおはようさん!」

「あの……状況が上手く読み込めないんだけど……。」

すると頭に激痛が走った。

「いてっ!!」

あたしは頭を抱え込んだ。

「明菜ちゃん!!大丈夫!?」

「大丈夫。心配しないで。てか、まず、ここどこ?」

「俺の家。で、ここは俺の部屋や。」

「ああ。光一君の家ね………ってええ!!」

あたしは、布団から出た。

「ちょっ!!別にまだやましいことなんてしてないわ!」

「まだ!?まだってなによ!これからするつもりだったみたい!!」

「まあ、明菜ちゃん。光一さんも健全な高校生なんだから仕方ないっすよ。」

「中村さんっ!」

これだから男子は好きになれないのよ!!