ー11時40分。3時間目。数学。
あたしの席は後ろから2番目で、
黒板から見て1番右側。つまり左を見れば窓。
始業式からまだ3日しか経ってないのに、もう窓の外の景色に飽きてしまった。
ヒマだ………。
周りを見渡すとみんな必死に黒板に書いてる数式を、ノートに写している。
3時間目は45分に終わるからあと5分。
「はぁ………。」
ノート写さなきゃ。
「星野!」
この声の主は後ろの席の葵君。
あたしの親友、陽菜乃のお気に入りで、
まあ、整った顔をしてる。
「何?」
「後で総務委員の2人は職員室に来いだってさ。」
実は昨日。
あたしは学級組織決めで流れで総務委員にされてしまった。
総務委員は男女1人ずつで、女子はあたしなんだけど、男子の総務委員は葵君に決まった。
まあ、頼れる男子でよかったよ。
「了解。」
とあたしは言った。
はぁー、めんどくさっ!
あたしの席は後ろから2番目で、
黒板から見て1番右側。つまり左を見れば窓。
始業式からまだ3日しか経ってないのに、もう窓の外の景色に飽きてしまった。
ヒマだ………。
周りを見渡すとみんな必死に黒板に書いてる数式を、ノートに写している。
3時間目は45分に終わるからあと5分。
「はぁ………。」
ノート写さなきゃ。
「星野!」
この声の主は後ろの席の葵君。
あたしの親友、陽菜乃のお気に入りで、
まあ、整った顔をしてる。
「何?」
「後で総務委員の2人は職員室に来いだってさ。」
実は昨日。
あたしは学級組織決めで流れで総務委員にされてしまった。
総務委員は男女1人ずつで、女子はあたしなんだけど、男子の総務委員は葵君に決まった。
まあ、頼れる男子でよかったよ。
「了解。」
とあたしは言った。
はぁー、めんどくさっ!