少し胸がチクッとしたのは無視



「俺も竹刀と双子だったら良かったな、お前らみたいに。」



「…そんなこと、冗談でも言わないで。」



「え?」




カップを少し乱暴に置いてマジメくんをジッと見つめる。



「marshってお店知ってる?」


「あ、いや、」



「可愛い小物とか売ってるよ。そこで買えば?」



「そこってキラキラ?」



「キラキラってなに」



「だから…女子っぽいもの限定で売っててピンクがやたら多いような…」



「まあ経営してる人が人だからね」



「…着いてきてほしいんですが」



「聞こえません」



「着いてきてください!」



「はいはい、可愛いねマジメくん。」





そんなこんなで
マジメくんと竹刀のプレゼント探し開始です