「よっ!絵描き!」



頭を鷲掴みにされる。
痛いと振り払うと、そこには笑顔のマジメくんがいた。



「今暇?」



「まあ、忙しくはないかな。」



「じゃあちょっとお茶しね?なんかしゃべり倒したい気分なんだよね。」



「はいよ、丁度パテがクッキーくれたとこだからおいで。」



「へーい」