学校が終わり私は運転手さんが待っててくれている校門へと向かう。
私が歩くと皆が私に注目する。
なんで見るんだろう?私は見せ物じゃないのに.....。
と私はいつも思う。
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校門が見えるところまで来ると、運転手さんが笑顔で私を待っててくれている。
こんな笑顔をみると私は安心する。
私に笑顔を向けてくれる人が明星だけじゃなくて良かった.....と。
やっと車に着いた。
「お待ちしておりました。」
「ありがとう、リックさん」
運転手さんの名前はリック。
リックさんは外国から来た人なんだけど......、何歳とかは知らない。
結構見た目も若いし、私から見たら26歳ぐらいかな?
でも、本当に優しいから明星の2番目に好き。
車に乗り、よくあるエンジン音とともに車が発進する。
私は疲れていたせいか、車の中で寝てしまった。
「枢瑠様、つきましたよ。
起きてください。 」
「ひゃぃ~~」
私は寝ぼけている時、こんな声が出てしまう。
「明日パーティーなんですよね。
じゃあ、準備をなされないといけないんじゃないんですか」
「あー―ー、そうだったぁー!
ありがとう、リックさんっ!!!
あと、なんでリックさんがパーティーの事を知ってるんですか?」
「私を見くびらないでください!
枢瑠様の事はなんでも知っていますので。」
「ちょっと、なんでもって........。
恥ずかしいんですけど.........!!!」
「あー、はい、はい、わかりましたよ。
そんな事はもういいので、早く明日のパーティーの準備をしてください」
「わかったわよ!
すればいいんでしょ、すればっ!!!!!」
私は2階に上がり、自室へと戻った。
急いで明日のパーティー用のワンピースを選び、お風呂に入って頭を乾かし私は寝た__________
白夜様って本当に誰なんだろ―――