「遅れちゃうーーー!!!!!!」
私は今明星と一緒に急いで教室に向かっている。
「「はぁ、はぁ、はぁっ、はぁ_______」」
「やっと着いた..........。」
「じゃあ、またあとでね
枢瑠! 」
「うん、わかった。じゃあね★」
私と明星は同じクラスではない。
私は1組で明星は4組だ。
はっきりいって同じクラスになりたかった_____
なぜなら、私は明星といるときだけ本当の自分を見せられるような気がするから......。
だから、私のクラスには親友と呼べる友達はいない。
そんな事を思っていたら教室に着いてしまった。
私が教室に入ると
「おはよー!」と皆が声をかけてくれる。
私も「おはよー」と返す。
こんなやり取り、何回目だろうと思う。
私は自分の席に着き、明星と約束したパーティーの事を考えていた。
どのワンピースで行こうかな? とか どんな人が集まるんだろう? とか.....。
でも、白夜様って誰だろう?
名前なんて聞いたことがない。
そして、今は4時間目の授業中_____________
あと、24分7分38秒で授業中が終わる。
そして授業が終わり、1階の食堂へとむかった。
テーブルで明星が待ってる。
早く行かないとまた明星に小言を言われる。
私は急いでテーブルの方へと行った。
「お待たせ!!!」
「あっ、枢瑠じゃん! 今日は早かったね♪
いつもはあと15分くらい待たないと来ないのに」
「当たり前でしょ!
ねぇー、それで白夜様って誰なの?」
「うーん、あたしもあんまり知らないんだけど
めっちゃカッコいいの!!!!!!!! 」
「はぁー、カッコいいかなんて聞いてないよ......」
「てか、枢瑠って美少女だよね♪
うち時々見とれちゃうもん! 」
「あー、もー、そーですね、」
「なんでちゃんと聞いてくれないのよ!
私本当のこと言ってるだけなのに......
枢瑠の馬鹿!!!!!! 」
「もー、怒んなくたっていいじゃん。
私もう教室戻るよ! 」
「うん、じゃあね♪
ちゃんとパーティー来るんだよ!
今月の17日のイタリアの○○○○であるんだからね!!」
「はい、はい。
わかったよ!!」
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