「ひ、ひぃっ!!」







―――――ズサッ!!―――――











っ???







後ろをふとみると…
私を殺そうとした男が倒れている姿と…
以蔵しかいなかった。







「以蔵、助けに来てくれたの?」

「先生の命だ。」

「そういいながらぁ~
照れてるだけでしょ♪」

「おまえ…
夢雨歌…」

「ん?」






以蔵が珍しく真剣な顔で
口を開いた。





「俺と、離れろ。」







―――――え?―――――