「おぉ!
そういや、今日の会合のために
おんしに干菓子を
こうてきてもらおうと
おもっちょうたんや♪」

「えっ!
私ですか?
分かりました!!喜んで♪」






…あ…昨日の夢の続きだ…






そうして
夢のなかの私は
出掛けた。












―――――ドンッ――――――








柄の悪そうな人に
私はぶつかった。



「あっ!
す、すいません!」

「俺らにぶつかるとは、
いい度胸してやがる。
ちょっと来い。
顔も体もまぁまぁだしな。」

「え…
す、すいません。
つかいを頼まれてまして。」

「逆らうつもりか?
おまえ、殺されたいのか…」






相手は四、五人…
どうするんだろう…






夢のなかの私は…
路地裏へ
引きずり込まれた。